2006年3月「神々のたくらみ」で旗揚げ。
「リゾート感覚でお芝居を楽しんでいただこう!」との主旨で結成。
不幸のタネを取り除く「アシュレイ・ドキュメント」。
地方行政の在り方を探った「パンの耳」。
神経症状の本質を見つめた「炎の少女!!」など身近にあるテーマを取り上げ、
人の生き方、考え方をプレゼンテーションできることを目指しています。
ぼっちのこごと
2011.6/1~3
脚本・演出:ウノ凌空(宇野 肇)
@吹田メイシアター小ホール
キャスト:山﨑千惠子/草壁晶子/銅本健史(座・塾)/木幡美咲(座・塾)/寺坂美也子(座・塾)/
佐伯奈美(座・塾)/中村英里(座・塾)
今日も元気よく仕事に出かける態の〆野玉希。一旦は出るが、すぐ戻ってくる。仕事がない・・・
このままだと餓死、そして白骨化。不安に怯える玉希の前に見知らぬ宅急便の箱が。そこから出てきた自称「傍楽子」、玉希の働く意欲を引き出すために来たのだと言う。そのために試みる「働く適正」「生きている適正」。さらに仕事に疲れたコーラス隊が現れ・・・
罪人こぞりて
2022.6/3~4
脚本・演出:宇野 肇
@MOVE FACTORY STUDIO
キャスト:幸野 舞/高田果奈/江上真奈
女性警官たちによる取り調べの様子、犯人と被害者の関係を再現ドラマとして上演。憧れの先輩と同居している犯人。その先輩が仕事を失い、生活の業を失った時、犯人はあくまでも自分の理想の先輩を求め、手を差し伸べなかった。この犯人は有罪か無罪か?
事件の概要
とあるマンションの一室で女性の死体が見つかった。死因は大都会の中の餓死…
同居人の女性が容疑者として警察に同行されたが無実を主張。事実、この容疑者は被害者に対して何ら手をくだしていない。いや、職を失い、生活の根本をなくした被害者に対して、この容疑者は一切の手助けをしていない。かつて被害者はこの容疑者の憧れであり、目標でもあり、自ら進んで同居を名乗りで、この先輩を敬い、尊び、同じ空気を吸う事さえ喜びであった。
被害者の死の状況を鑑み、起訴に踏み切ったが…